コンテンツマーケティング担当
T.K2009年入社
私が所属するコンテンツマーケティング課では、オウンドメディアの運営を中心に、他部署と連携しながらコンテンツ制作全般を担っています。その中で、メディア向けの記事制作やリライト、メディアサイトの改善・保守、アクセス解析などを主な業務としています。また、利用するWebツールや備品の管理など、課の運営に関わる保守的な作業を担当することもあります。
前職では、フライヤーやパンフレットなどを制作する企業でデザイナーとして働いていました。エックスサーバーに入社後は、Webデザイナーとして、運営サービスのWebサイトやユーザーインターフェースのデザインを担当しました。その後、デザイン部署のマネジメントにも携わり、チームと共に業務進行や環境づくりにも関わってきました。2020年以降は、新たな挑戦としてオウンドメディア運営チームに参加し、コンテンツマーケティング業務へとキャリアの幅を広げました。
入社当時はまだ会社の規模が今ほど大きくなく、自分もさまざまな経験を積みたいという思いが強かったので、中心メンバーとして活躍できるのではないかと考えて応募しました。また、自分の考えをサービス運営に反映できる余地が大きいと期待した点も、入社の大きな理由です。さらに、100%自社案件であることから、社内で密に検討を重ねながら、自分の担当案件に長く関われるのではないかとも考えていました。
入社前に感じていた「自分の考えをサービスに活かせる環境」や「担当案件に長く関われる環境」は、実際に働いてみてもその通りでした。サービスの規模が年々拡大していて、自分のアウトプットがより大きな影響力を持つことを実感しています。また、業界の最新情報が頻繁に入ってくるので、常に学びや刺激を受けられる点も魅力です。さらに、残業がほとんどなく、有給休暇も取りやすいため、ワークライフバランスを保ちやすく、働きやすい環境だと感じています。
入社後に一番苦労したのは、変化し続けるサービス内容を理解し、それに適応することでした。技術的な内容も含まれるうえ、新しいサービスが次々と追加され、既存のサービスも変化していくので、それらを把握して対応するのは大変でした。デザインとコンテンツ制作は「相手にものを伝える」という点では共通しているのですが、正しく理解したうえでどのように伝えるかを考える必要があり、その点でも苦労しました。
サービスのリリースやメディア記事の公開など、自分が手がけたコンテンツを世に送り出す瞬間に、大きなやりがいを感じます。自分の制作物が実際にユーザーに利用され、見てもらえていると実感できることは、制作者として大きな喜びです。また、SNSでの反応やカスタマーサポートを通じて、ユーザーからの評価を感じられることも、励みになります。たとえ厳しい意見でも、自分の仕事がユーザーに影響を与えていると実感できることが、次へのモチベーションに繋がっています。
今後の目標として、これまでのデザイン経験、オウンドメディア運営、コンテンツ制作の知識を総合的に活かし、より具体的な課題解決ができるようになりたいと考えています。また、AIなどの新しい技術も積極的に取り入れ、新たなコンテンツの企画から制作までのプロセスを効率化していきたいですね。課題に適した方法や新しい視点を取り入れながら、より価値のある提案ができるよう努めたいと思っています。
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